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筋　膜　と　は

「筋膜」と言う言葉は、聞きなれない言葉ですが

　　　　深い部分（筋肉を直接包む込んでいる膜を）を「深筋膜」または
　　　　「筋筋膜」と呼びます。

筋膜は身体の白い薄い膜で、体の全構造を覆うものです。

網状の強靭な線維で構成されます。

骨・筋肉・内臓器官・血管・神経はすべては筋膜に包まれています。
筋膜は器官を覆い保護して、体の構造を分けると同時に
筋膜は神経、動脈、静脈、リンパ管のための通路を作っています。

神経系、循環器系の通路でもあり、同時に呼吸器系、消化器系とも関わっています。　　　　　　　　

筋膜そのものは２層の構造で、浅い部分の筋膜を「浅筋膜」と、
深い部分を「深筋膜」と呼びます。

筋膜の三次元的な筋膜バランスにより、骨格バランスが保たれています。
この筋膜の歪みが著しく狂うと、立つことが困難と言う症状も現れます。

筋膜は、色々なストレス(日々の緊張、酷使、怪我、手術、etc）などにより
硬くなったり、萎縮したり、他の筋膜と癒着を起こします。

その癒着を解きほぐし、柔軟性を与える事が重要になってきます。

筋スラッキング療法に使用するヒットは、「深筋膜」と呼ばれる深層部までの到達を可能にし、その癒着を解きほぐし、柔軟性を与える事が可能になります。

　全身に張り巡らされた筋膜には
　　　　　　痛みを伝える　神経線維　が分布しています。
　　　　　　それを刺激する　化学物質の濃度が増すと痛みを強く感じます。
　　　　　　
身体の新陳代謝がスムーズに働く為にも、筋膜は重要な役割を持っています。





　
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